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ほうさいありなの「あんねいえんまんもんごん」
宝彩有菜の「安寧円満文言」
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「安寧円満文言」とは 01, 02, 03, 04, 05, 06, 07, 08, 09, 10
（はじめに）
「頭」は「考える機械」であって、決して「自分自身ではありません。
そして、その「考える機械」は「欲を実現するために思考する」
という一定の方向性を持っています。
「頭」はもともとそれらの深刻な不満や不安を解消するために
「思考」することがメインの任務なのです。
しかし、その任務を、より堅実により精力的に果たすために
その前段階として、不満の種や不安の種を
①拾い上げて、それを
②巨大化する、深刻化する
という仕事。つまり、
（the job oｆ picking up un-happy- seeds and feeding them＝
「探粗拾育作業」(たんそしゅういくさぎょう)
もしているというわけです。「※粗を探して拾い育てる作業」
そして、この「探粗拾育作業」に無自覚でいれば、自分の人生は、
客観的には、そこそこ幸福で、何も大きな問題はないのに、
自分ではそうとは思えずに、どんどん惨めに不幸に思えてくる
という展開になります。
「頭」に勝手に仕事をさせていたら、
自分の人生、自分の毎日は、深刻な不満や不安で
たちまち一杯になってしまうという仕組みです。
この行き過ぎた「頭」の「探粗拾育作業」をできるだけ止めましょう。
やめると、やめた分だけ、確実に直ちにハッピーになれます。
やめ方にはいろいろありますが、「探粗拾育作業」の方向に
行かないように、「頭」を訓育する方法が強力です。
「安寧円満訓育法」です。
世の中は「頭」が思っているほど、悪くもないし、不安でもない。
と言い聞かせる方法です。
もっと言えば、世の中も自分もすべて調和がとれていて、完璧である。
何も不安はない、穏やか素晴らしいと思う方法です。
頭は優秀な思考する機械ですが、一度に一つのことしか考えられませんから、
悪い思考が止まるような、良いセンテンスを「頭」に思考させれば良いことになります。
そのような、文言（＝「安寧円満文言」）を、このHPでは書いていきます。
また、簡単な説明も付記したいと思います。
下記を覚えておいて、「頭」が「探粗拾育作業」を始めたら、思い出し、
唱えてみてください。
ニ三度唱えると、探粗拾育作業が止まって、「正常」に「幸福」な状態に戻れると思います。
(宝彩有菜）
「欲」があれば「苦しみ」がある。
「欲」がなければ「苦しみ」はない。
私には、「欲」がない。
【解説０１ 無欲文言】
「苦しみ」とは、充足されていない「欲」を充足させようとしているか、
もしくは、「欲」を我慢しているかのいずれかの状態の時に起こってきます。
「欲」を充足させれば、その苦しみは消えますが、「欲」がそもそもなかったら
「苦しみ」も発生しません。元から消滅します。
なかなか充足できない「強欲」は、充足を目指すより、消滅を目指した方が
簡単な場合も多いです。
しかし、そうすれば、努力や研鑚や、向上等が図れないのではないかと考えがちですが、
そうではありません。
どんなことも、欲からではなく、愛や、勇気や、喜びから、行動できます。
愛からも同じ努力や、研鑚や、向上等が図れます。
そして、その場合は、「欲」が無いのですから、「苦しみ」も皆無というわけです。
「欲と苦しみ」の説明は、上記のとおりです。
ぜひ、試しに唱えてみてください。
きっと、「頭」が少しだけ方向を変えてくれます。
それが実感できれば、コツを掴んだということになります。
コツさえつかめれば、あとは、練習して上達する。
上達すれば、本当に、すべての不要な苦しみは消えます。
（宝彩有菜）
私の世界は、周囲５０メートルだ。
平和で安心な世界だ。
新星が爆発しても、関係ない。
【解説０２ 安心文言】
日本の各地で、悲惨な事件や事故が相次いでいます。
世界の各地で、悲惨な戦争や紛争、テロが相次いでいます。
この世はとても危険で、ますます、暮らし難くなっていくような感じがします。
頭は、どこか危険はないか、不安はないかと始終アンテナを張り巡らせています。
昔なら、村や町のニュースしか入ってきませんでしたから、
事件はめったに起こりませんでした。
でも、今は、通信技術や報道技術の発達で、世界の裏のことまで、瞬時に伝わってきます。
宇宙の果て、太陽より大きな星が爆発した話まで伝わってきます。
昔から、半径５０メートルを自分の世界だと思っていた「頭」は、
たぶん、こんなに事件や事故が起こる世界というのは、
不安がどんどん増加しているのだと思っているはずです。
でも、今も昔も、実は、「自分」は半径５０メートルの中にしか住んでいません。
もちろん、自分が移動すれば、その中心は変わりますが、相変わらず、
半径５０メートルが自分の世界です。
その中では、めったなことは起こらないのです。
今までもめったに起こらなかったし、これからも、めったに起こらないのです。
そこは、平和で、安心できる世界です。
「頭」がアンテナを張りすぎてそれで不安になっているのですから、
少しそれを是正すれば良いのです。
それだけで、安心と平和を心の中に取り戻せます。
もし、何か不安になったら、この半径５０メートル圏は、安心であるという文言をとなえてみてください。
きっと、すぐに、昔、村落に住んでいたような平和な気持になると思います。
そして、その範囲に一緒にいる人に笑顔を向けたくなったり、
思わず感謝したくなったりすると思います。
（宝彩有菜）
必要なものはすべてある。
そのうえ、花が咲き、鳥が歌う。
なんという幸甚。
【解説０３ 幸甚文言】
「頭」は、いつも何か問題はないか、不足は無いかといつも目を光らせています。
ですから、不満や不足を見つけるのはとても得意です。
それが「頭」の仕事です。
ですから、つぎつぎに、これでもかこれでもか不満や不足を見つけてきます。
すると自分の人生や生活は、いつも不満、不平だらけに思えてきます。
でも、それは真実ではありません。
真実とは随分遠く隔たった状況です。
真実は、それよりは随分マシなはずです。
ですから、この「頭」の行き過ぎを是正するために、
「頭」が自分勝手に考えている方向の、正反対のことを考えさせます。
具体的には、この文言を唱えさせます。
頭は優秀ですが、一度に一つのことしか考えられませんので、
この文言を唱えている間は、「探粗拾育作業」に向かえません。
そして、その作業をやめていると、不満はしぼみますから、
感覚としては、本当に、不満や不平が消えた感じになります。
すると、気分が良くなるという仕組みです。
これは、「頭」で理解しても、実践して自分で体験しなければ分かりませんので、
これも、是非、自分でやってみてください。
不満、不平の感じがしたときにやると一番効果を納得しやすいと思います。
２、３回「頭」の中で、ゆっくりと繰り返すと、効き目が体感できると思います。
実際、生きるのに必要な、空気も、水も無限にあります。
エネルギーも太陽から毎日無制限に送られて来ています。
その上、楽しいこともたくさんあります。
いったい、頭は何を不満に思うことがあるのでしょう。
何もありませんね。
不満がなければ、自然に感謝になります。
（宝彩有菜）
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宝彩有菜
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